日本人は幸せか??
日本人は幸せなのかと言えば幸せでは無いと言える。
では何が幸せなのか?
お金持ちが幸せなら、日本人は幸せな筈、でも違います。
幸せの国ブータン王国を聞いた事が有ると思います
日本とは違いブータン王国で暮らしている人はみんなが幸せだと感じている様子です。
また「世界一貧しい大統領」と呼ばれたムヒカ前大統領は日本人に対して色々と言っていました。
私は全く持ってブータン王国もムヒカ前大統領も素晴らしいとは思いません。
日本国・日本人の方が何倍も素晴らしと思います。
何故なら、日本国・日本人は常に前を見て進歩しようとしているからです。
この事が日本人が幸せだと感じない理由です。
今の生活に満足したなら、たとえ貧乏人でお金が無くても幸せな筈です。
例えば、隣の人も同じ様にお金が無く貧乏なら比べる先が同じ生活レベルの人なら羨ましいと感じない筈です。
逆に大金持ちでも今の生活に満足できなければ幸せではないのです。
日本人は不思議な民族で何事にも常に進歩させようとします。
これは乗り物でも食事でも生活でも医療でも、何でも常に良くしようと努力します。
これは今の生活に満足しない事から常に努力することだと言えます。
その努力が今の日本を作りあげたと言えます。
これが幸せだと感じない理由だとも言えます。
だからこそ、日本が世界に誇れる科学技術や医療技術が進歩したと言えます。
今の生活に満足してはダメです、それでは人間は進歩を止めてしまいます。
止めてしまったのがブータン王国やムヒカ前大統領の考え方だと思っています。
また、格差は必要だと思います。
格差の無い社会は何も進歩しないと言えます。
それは歴史が示しています。
旧ソビエト連邦や昔の中国は格差が無く努力しても良くならない、それが原因で誰も働かなくなり衰退した事は歴史的事実です。
格差が有るから目標とする人が見える。
格差が有るからあの人のように成りたいという気持ちがモチベーションに成って頑張れます。
昨今のニュースを見ていると格差がいかにも悪い事の様に報道しています。
格差は進歩や進化に必要な人間の競争心を養えます。
もし幸せに成りたいならブータン王国の様に競争もしない何も望まない何も進歩も考えない国で暮らす事だと思います。
幸せは良い事です、でもそれに満足しては国も人も伸びなくなります。