未来から来た宇宙人のブログ

「南京大虐殺 兵士たちの記録 陣中日記」を検証してみた。(南京事件 兵士たちの遺言)時々更新します。 拡散希望していますのでリンク・コピペの許可は要りません。

日本人の不思議

日本人は不思議な事に英語が苦手な人が多いのです。(私もその一人)

でもよくよく考えるとこれって本当に不思議です。

だいたい日本人は日本語のひらがなカタカナ漢字と覚える文字だけでも3千種類は有ります。

ひらがな、カタカナだけでも濁音や拗音や小文字等を考えると約150?位有ります。

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この他に漢字を覚えないとならないのです。

ところが英語は26文字で大文字と小文字程度でこれはひらがなとカタカナの違い程度でしょうか?

英語はご存じのとおりアルファベットの並び替えだけで意味や物を表します。

ネットでは日本人が英語が苦手な理由が色々と書かれていますがこれと言って納得できる理由は見当たりません。

ところが、よくよく考えると、ローマ字は何となく理解できるのが有ります。

例えば「TOYOTA」と書かれていれば日本のトヨタ自動車と誰でも思いつく筈です。

他にも「TOSHIB」と書かれていれば東芝だと解ります、こんな事例は沢山有ります。

企業名だから読めるとか思いますが、店の中に矢印と共にTOILETと書かれていてもトイレが矢印の方向に有るとわかりますね。

さてここでもう一つ、日本人は有る程度漢字を覚えるとひらがなだけで書かれた文字を読むのは何故か読み難くなります。

これがカタカナだけの文章だとひらがなだけの文章以上の読み難さです。

逆にカタカナで表す部分をひらがなで書くとやっぱり読み難いし違和感を感じます。

例えば「シャープ」を「しゃーぷ」と書かれると何故か違和感を感じます。

他にも「クリニック」を「くりにっく」と書かれると一瞬、何?と思う事もあります。

私の知り合いで英語を独学で学んで塾の先生まで出来るようになった人がいます。

その人に一度英語の覚え方を聞いたのですが答えが「イメージで覚える方が良い」と言われました。

その瞬間もの凄く納得しました。

英語の文章を見ても、アルファベットの羅列にしか見えない。

日本人は漢字を見ると読めない文字でも魚へんの漢字を見れば魚の仲間だと推測します。

木へんだと木材に関する事、さんずいだと水に関する事と何となくイメージします。

ところがアルファベットやひらがな、カタカナだけの文字はイメージしにくいと言えます。

例えば日本語には「貴方」「貴女」「お前」「そこの人」「そなた」「貴様」「お前さん」「あんた」と他にも沢山あり相手を呼ぶときには色々な呼び方が有ります。

呼び方で相手のイメージも違いますが、英語では「You」だけです。

英語の同じ意味の日本語のどれを当てはめるかに悩むのでは?

また、同じ漢字圏の中国では文章の作りが似ているのと発音も微妙な所が聞き取れるのが有利なので中国人には覚えやすいのではと思います。

英語を覚えるにはやっぱりイメージが大切ですね。

中学生の頃は英語がさっぱりダメでしたが、最近はネットで英語に触れる事が多くなり文字列を見るとなんとなくイメージが伝わってきます。

 

それでもやっぱり3000文字を使いこなす日本人が26文字しか無い英語を苦手とするのはやっぱり不思議です。