八百万の神 差別第3弾 宗教差別
日本人はよく外国人から無宗教だと言われます。
確かに日本では「何処の宗教?」と聞かれると「べつに」と答える人が多いのでは。
でもそれは本人が認識していないだけで、実際は神道に入っているとも言えます。
日本には神社・お寺が有ります。
年越しの際にお寺の除夜の鐘を聞きながら、神社に初詣に出かけます。
日本には八百万の神と言いますがこれは全ての物には神が宿るとの考えです。
トイレに神様や貧乏にも神様が居ます。
こんな考えをするのは日本人だけでしょう。
そこに仏教が入ってきても神様が一柱増えただけだとしか思わないので問題は有りません。
やはりキリスト教が入ってきてもやはり一柱が増えただけです。
また仏教ではお釈迦様の他にも閻魔大王やら千手観音とか色々な仏様がいます。
キリスト教のフランシスコザビエルが日本で布教活動を行った時の逸話です。
『日本の各地でザビエルは布教するのですが、出会った日本人が彼に決まって尋ねた事があります。それは、「そんなにありがたい教えが、なぜ今まで日本にこなかったのか」ということでした。そして、「そのありがたい教えを聞かなかったわれわれの祖先は、今、どこでどうしているのか」ということだった。
つまり、自分たちは洗礼を受けて救われるかもしれないけれども、洗礼を受けず死んでしまったご先祖はどうなるのか、やっぱり地獄に落ちているのか・・・・・当時の日本人はザビエルにこういう質問を投げかけた。
元来、キリスト教においては、洗礼を受けてない人は皆地獄ですから、ザビエルもそう答えました。すると日本人が追求するわけです。
「あなたの信じている神様というのは、ずいぶん無慈悲だし、無能ではないのか。全能の神というのであれば、私のご先祖様ぐらい救ってくれてもいいではないか」』
『この他にも、『もし神様が天地万物を造ったというなら、なぜ神様は悪も一緒に造ったのか?(神様がつくった世界に悪があるのは変じゃないのか?)』などと質問され答えに窮していたようです。』
これは日本人ならほとんどの人が同じように考えると思います。
ならそこにイスラム教が一つ増えても問題無いと思うでしょう。
多分ほとんどの日本人はイスラム教の本当の姿を知らないから簡単に受け入れると思います。
でもイスラム教の本当の姿を見たら日本人なら受け入れるのは無理だと気が付くと思います。
イスラム教はアラー以外は神様ではないと言います。
イスラム教徒以外は全て人でも無いと言います。
これはどう考えてもおかしいと思うのが日本人です。
日本人は石にまで神が宿ると信じています。
実際私の父は古くなり使えなくなった杵と臼を処分する時にお浄めの塩を掛けてお祓いをしてから処分しました。
またどんど焼きの際も家の神様を持って言ってお祓いをしてもらい燃やします。
どんな物にも神様が宿ると信じている日本人は逆にアラーだけが神様だと言うのは邪教としか言えません。
まして、家族の同伴無しに他の男と話しただけで死刑になるイスラム教は日本人から見れば邪教以外の何物でもありません。
よくよく考えてみてください。
最近の戦争の殆どが宗教戦争です。
それも同じイスラム教同士の戦争が一番多いのです。
殆どの戦争にアメリカが絡んでいますが、火付け役はイスラム教の原因が多いのです。
そしてイスラム教は「アメリカに死を!」と叫んでいます。
やはり私は名誉殺人が行われるイスラム教は邪教としか思えません。
なので私は宗教差別者だと言えます。
てかイスラム教は宗教とは認めませんが。