「3月1日は日曜日で祝日、晴れの日でした。」
「3月1日は日曜日で祝日、晴れの日でした。」は外国では超難問らしいですね。
それは、「日」の字の読み方が全部違うからであるという。
言われてみれば、確かにそうである。
「さんがつつい(たち) は (にち)よう (び) でしゅく(じつ)、 はれの (ひ) でした
「3月1日 (たち)は日(にち)曜日(び)で祝日(じつ)、晴れの日(ひ)でした」と、なる。
また「3月3日」も「さんがつみっか」でこの時の「日」の発音は「か」になる。
これは、日本語を勉強する人たちにとっては難しいといわれているが他もさがしてみると。
養生中の芝生に生姜が生えた。
ようじょうちゅうのしばふにしょうががはえた。
じょう ふ しょ は
養 生 中の 芝生に 生姜が 生えた。
探せば他にも
漢字で「一(いち)」と書いて。
「にのまえ」と読みますが ニの前に有るので「にのまえ」と読みます。
他の読み方は「いち」「かず」「はじめ」
「生」は読み方が158も有ると言われています。
生憎あいにく、生なま意気な生徒せいとにわたす生糸きいとがなかった。
壬生みぶで生うまれた羽生はにゅうさんが生涯しょうがいをかけて生うみ出した生せい育いく法で、早生わせのくだものが鈴すず生なりになった。
生うぶな弥生やよいさんは、御生みあれのあとに、みずからの生おい立ちをさぐるために、苔生むす室生むろう寺におもむいた。
なお、御生みあれは、京都の上賀茂神社で行われる神事。また、室生むろう寺は、奈良県の宇陀市にある寺院。
生け花を生き甲斐にした
生え抜きの生娘
生絹を生業に生計たてた
生い立ちは生半可ではなかった
生憎生前は生れてこのかた
生涯通して生粋の生だった
麻生も面白いです。
(あさぶ)北海道札幌市北区にある麻生 (札幌市)、麻生駅
(あさお)神奈川県川崎市麻生区
(あそう)茨城県行方郡麻生町(現:行方市)
「生」は読み方が157以上も有ると言われています。
1 あ 生る ある
2 あい 生憎 あいぞう
3 あが 紙生里
4 あさ 生明
5 あざ 生明
6 あや 生憎
7 あらは 生る
8 あり 生
9 あれ 御生山
10 い 生きる
11 いか 生野
12 いかす 生
13 いき 生名
14 いぎ 生谷
15 いきる 生
16 いく 生田
17 いくさき 生
18 いくる 生
19 いけ 生垣
20 いげ 生悦
21 いける 生
22 いけん 生間
23 いご 生守
24 いずる 生
25 いのり 生
26 う 生まれる
27 うう 生子
28 うく 生野
29 うだ 竹生
30 うぶ 生田
31 うぶみ 生
32 うま 生井
33 うまい 生
34 うまる 生
35 うまれる 生
36 うる 生神
37 え 園生
38 お 生い立ち
39 おい 相生
40 おいし 生く
41 おいゆ 生く
42 おう 桐生
43 おえ 直生
44 おお 生り畑
45 おき 生
46 おぶ 生谷
47 おぼ 生内ら
48 おも 生内
49 おや 生振
50 おゆ 生実町
51 おん 生地
52 き 生地
53 ぎ 御園生
54 ぎう 萩生
55 きっ 生粋
56 ぎゅ 萩生田
57 きゅう 武生山
58 ぎゅう 萩生
59 ぐみ 生野
60 くるみ 生
61 け 皆生
62 こ 榮生
63 ご 菅生屋
64 こう 桐生
65 ごう 烏生田
66 こま 生江
67 さ 福生
68 さお 佐生
69 さきぶ 生
70 さん 作麼生
71 し 久 生屋
72 しき 来生
73 しやう 生
74 しゅう 石生
75 じゅう 衆生
76 じょ 自然生
77 しょう 生姜
78 じょう 誕生
79 す 永生
80 すぎ 来生
81 すず 生絹
82 すすむ 生
83 せ 早生
84 ぜ 満生
85 せい 生活
86 ぜい 平生
87 そ 麻生
88 そう 麻生
89 そお 麻生
90 そん 愛迪生
91 たか 生穂
92 ちる 生
93 て 晩生
94 な 生る
95 なじ 子生
96 なす 生井
97 なせ 日生
98 なば 生田目
99 なま 生水
100 なまあ 生
101 なま 生里
102 なり 生業
103 なる 生也
104 にう 玉生
113 ば 大生
114 はい 黒生町
115 ばい 苗生松
116 はえ 實生
117 ばえ 若生
118 はさま 生
119 ばさま 桜生
120 はじ 生薑
121 はま 生内
122 はやし 生
123 はる 生
124 はゆる 生
125 び 蕨生
126 ふ 芝生
127 ぶ 竹生
128 ぷ 覚生川
129 ぶの 壬生
130 ふゆ 生
131 ぼう 柴生田
132 まな 生板
133 まる 手子生
134 み 麻生
135 みう 真生田
136 みぶ 生
137 む 生す
138 も 蒲生
139 もう 土生
140 やなお 生
141 やどり 生木
142 やどる 生
143 ゆ 大ケ生
144 ゆう 羽生田
145 ゆき 訓生
146 ゆく 生家
147 よ 加生野
148 よい 弥生
149 よう 加生野
150 よど 風生沢
151 らい 安生
152 り 寄生木
153 りゅう 桐生
154 りょう 芹生
155 ろ 浦生
156 ろう 葎生
157 わ 丹生
字に色々な読み方があることが分かると思う。
こんなに読み方が変わるのなら外国人には難しいくて覚える気持ちがうせると思いますが、日本人でもこれを全て覚えている人は漢字が好きな人の一部だと言えます。
なので漢字を全て覚える必要はありません。
日本語は漢字を含めると難しくなりますが、話し言葉だけならそれほど難しく無いとも言えます。
よく言われるのは外国人から日本人は何を言いたいのかよく解らない。
でも、これは逆を言えば日本人は少し話せば相手の言いたいことが理解できる能力を持っていると言う事です。
では何故日本人は少しの会話で相手の言いたいことが解るのか。
これは俳句にヒントが有ります。
5-7-5の17文字だけで季節・風景・情感訴えて、それを感じ取る事が出来るのが日本人です。
少ない言葉で相手に感情を伝えてそれを読み取れるのが日本人だとも言えます。
ですので単語だけを話すだけで何を言いたいのかが何となく理解できるのが日本人です。
これは英語圏の人には難しくて一応英語の俳句は有るらしいのですが文字数は日本のよりは多くなります。
また四字熟語のように四文字だけで何を言いたいのかが解るのも日本語独特だとも言えます。
日本に来て単語だけ覚えれ何とかなるのが日本だとも言えます。
漢字は少しづつ覚えれば何とかなるのではと思います。
もう一つ日本語では面白いのが「いずみ」と「いづみ」・「あずま」と「あづま」
「ず」と「づ」の発音は全く同じとも言えます
漢字で変換しても「いずみ」でも「いづみ」でも「泉」の漢字に変換できます。
「あずま」と「あづま」でどりらでも「東」に変換できます。
ローマ字で書くときは「ず」(zu) 「づ」 (du) と違うのに漢字に変換すると同じなのは面白いですね。
ここで言葉遊び漢字にして読むと解りやすいです。
うらにわにはにわにわにはにわにわとりがいる
裏庭には二羽、庭には二羽鶏がいる
うりうりがうりうりにきてうりうりのこしうりうりかえるうりうりのこえ
瓜売りが瓜売りにきて、瓜売り残し、売り売り帰る瓜売りの声
最後にこの意味は答えは下の方です。
「ははははははははのははははははとわらった」
漢字で表すと意味が直ぐに解るのが日本語の特徴ですね。
母は「ハハハ」母の母は「ハハハハ」と 笑った
外国人に説明するのが大変そう!!