未来の医療は世界を不幸にする?
現在の医療技術は飛躍的に進歩をとげています。
100年前だとカタツムリ程度の医療進歩が今はロケットの速さで進歩しています。
昨日まで不治の病が明日には注射一本で治っても不思議ではありません。
50年後の医療は今の医療とは想像もつかないほど進歩していると言えます。
遠隔手術やコンピューターが診断して手術はロボット必要な物はドローンで離島でも直ぐに運べて患者は自宅で治療できる。
ゲノム編集で難病と言われている病気も治す事が出来るようになるでしょう。
寿命は90歳で死んでもまだ若いのにと言われるでしょう。
100年後には若返りが治療が普通で60歳でも20歳にしか見えません。
アルツハイマーもゲノム編集で無くなるでしょう。
当然寿命も伸び150歳が普通になるでしょう。
200年後には若返り治療は無くなりゲノム編集で歳を取らなくなるのが普通になり20~30歳の肉体が死ぬまでたもたれる。
こんなバラ色の未来かもと思うかもしれませんが、実際考えると不幸かもしれません。
何故なら寿命が延びると死ぬ人が減る事になります。
死ぬ人が減れば人口は爆発的に増えます。
今の人口が74億人突破して2050年には92億人になると推計されています。
1900年頃は約16億人、今はその約4.6倍の約74億人約100年後の2100年には112億人と言われていますがはたしてそうなるでしょうか?
死ぬ人が減れば生まれてくる人も減りますが生まれてくる人が極端に減る事は無いでしょう。
もしかしたら孫 まご 曾孫 ひまご 玄孫 やしゃご 来孫 らいそん 昆孫 こんそん 仍孫 じょうそん 雲孫 うんそん 最後の雲孫に会えても不思議ではない時代がくるかも。
男女とも60歳でも肉体が30歳なら子作りをやめる事はないと思います。
人口が増えて一番困るのが食糧です。
食糧が少なくなれば人口を制御するしか方法はありません。
ではどうするか、子供を作らない事が一番の近道です。
子供を作るなら国に許可が必要になり、子供が多ければ自分が死ななければ作れないなどの弊害が出てきます。
500年後には寿命は500歳で1000歳でも生きる事が出来るがそうなれば地球に生きる場所は無くなり他の惑星に移住するしかない。
もし他の惑星に行くことが出来なければ長生きしている人から順番に死んでもらう事になる。
頭のいい人学者は死ぬ順番からは抜けれる。
残る人はみんなIQが高い人たち。
医学が進化したらそんな時代がきても不思議ではない。
だからと言って今の医学の進歩を否定している訳ではありません。
予想した未来を変える事が出来るのが人間の知恵だと思いますので。