ビリヤード 中身のある練習方法
ビリヤードの練習は地味なのが多い。
ひたすらセンターショットを100発落とすとか、角度を付けて何度も同じ角度を練習とか引き球や押し玉の練習とかで実際あきてきます。
出来れば遊びの中で練習できるのが一番ですがなかなか見つからないのが現状ですね。
ところが遊びながら練習できる方法が有ります。
それも3~4人がそろえば出来るのです。
逆に2人ではただの遊びになるので練習にはなっても中身が薄いです。
何をやるかと言えば、ペアマッチです。
それも2人対1人とか2人対2人でおこなうのです。
組む方法は一番上手な人と一番下手な人が組んでナインボールとかテンボールの競技をします。
A級・B級・C級の人が揃えば、A級とC級の人が組んでB級の人とゲームをします。
これ練習になるのと疑問を持つ人もいると思いますが絶対にお勧めします。
まずA級の人の手玉の出しはC級の人の入れに合わせる必要が出てきます。
A級の人がバンクでもいいやと考えたり、遠くてもいいやと考える事が出来ません。
しっかりと入れがなるべく簡単になるような出しをしなければなりません。
ふりも逆に出すのも出来ません。
これが練習になるのです。
ポジションプレーが無理なら自然とセーフティになります。
ではC級の人はどうなのかと言えば、C級の人はまだ入れる力が安定していないはずです。
入れる際にA級の人からアドバイスをもらいながら、力加減や引き球で撞くのか押し玉で撞くのかも聞きながら撞けば自然と撞き方と入れる厚みを覚える練習になります。
手玉が走るコースや止める位置も教えてもらう事が大切です。
勿論出来ませんが頭の中でイメージするのが大切です。
ん!これではB級の人が練習にならないのではと思うはずです。
いいえ、ちゃんと練習になります。
A級の人がC級の人にアドバイスしている内容を聞いて見るのも練習の一つです。
レイズがインタビューで「上手になるにはどうしたら良いのですか?」と女性のMCに聞かれたときに「上手い人の玉を沢山見る事。」と答えていました。
B級の人は入れる事はそこそこ出来るがポジションプレーのイメージがまだあやふやです。
これを鍛えるにはやはり人の玉を沢山見る事とA級の人がC級の人にアドバイスしているのを聞き取る事です。
勿論4人でも撞けるので良い練習とゲームになると思います。
一度お試しあれ!